タヌキの生息地は?日本と世界のタヌキの分布と生態

タヌキの生息地について、日本国内と世界各地の分布やタヌキの生態をご紹介します。

タヌキは、日本昔話でも登場回数の多い動物ですね。昔から日本に住み着き、地域の人たちとの関わりの深さが特徴の動物です。

そんな日本のイメージの強いタヌキは、実は海外とかにもいたりするのでしょうか。また、日本国内ではどのへんの地域に生息しているのでしょうか。

タヌキの生息地や生態について確認していきましょう。

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タヌキの生息地

日本国内では?

タヌキの生息地は、日本国内ではほぼ全国になります。

タヌキは北海道〜本州、四国、九州と生息地を広く持っています。環境としては、藪とか里山とか森林地帯とかに住んでいます。

北海道のタヌキはエゾ(蝦夷)タヌキと呼ばれ、その他はホンド(本土)タヌキと呼ばれます。しかし今ではどちらも同じ種類のタヌキと考えられています。

ただ、北海道のタヌキはさすが寒い地域に住んでいるためか、冬は冬眠するみたいです。他の地域に住んでいるタヌキは冬眠しません。

ちなみに、四国はタヌキの聖地であり、タヌキの伝承が多い土地です。

世界各地

世界的に見たらタヌキは希少な生き物なのをご存知でしたか?タヌキは日本ではどこにでもいる生き物ですが、世界的に見ればそんなに生息地は広くなく、日本を始め極東の方に集中して生息しています。

日本、朝鮮、中国。アジアではこの三つの国にタヌキが生息しています。

それからタヌキは意外にもヨーロッパにも生息しています。もともとロシアに移入されたタヌキがドイツとかフランス、イタリアにも広がっています。

毛皮目的のタヌキが、野生化して生息地を広げていった模様です。

ぶんぶく茶釜とか、カチカチ山とか、日本ではちょっと間の抜けた印象で語られることの多いタヌキ。タヌキの伝承などについても後ほど確認してみましょう。

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タヌキの生態

身体的特徴

タヌキは、太めの体型ですがそれは毛皮のせいで本当は細い体をしています。

体重は5キロ前後。

タヌキは何かにびっくりした時は、気を失ってしまうという特徴もあります。死んだふりをして身を守る動物もいますが、そんな感じでしょうか。

水辺やぬかるみを移動しやすい指の構造をしていて、指の間に皮膜があります。

餌や暮らし方

タヌキは群れません。タヌキというのは一匹あるいは夫婦で行動します。

タヌキは意外と愛情深いのか、夫婦か一度成立すると死ぬまで一緒に行動するようで、離れないでずっと暮らすといわれています。

タヌキは昼間ではなく夜に動き出す夜行性です。

タヌキの食べる餌は、カエルなどの両生類やネズミなどの小さな哺乳類。あと虫。タンパク質性の餌だけではなくて、果物も食べたりします。

また、水辺を移動しやすい指をしていますが、タヌキは魚を採って餌にすることもあります。

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タヌキの妖怪

タヌキの話が出たついでに、タヌキの昔話とか伝承とか、タヌキにまつわる怖い話をご紹介してみます。そういった話に興味がない人や、苦手な人はスルーしてくださいね。

タヌキといえば人を化かすということで有名ですね。タヌキの他にもキツネも化けるのが上手い生き物で知られていますが、タヌキはキツネよりも化けるのが上手いとか上手くないとかも論議されたりすることもあります。

キツネが女性に化けるのに対してタヌキは物に化けることが多いですね。ぶんぶく茶釜もそうです。

たぬきの出てくる昔話といったらカチカチ山も有名ですね。カチカチ山のタヌキは、おじいさんを困らせたりおばあさんを亡くならせたというたちの悪い嫌な生き物として描かれています。

鎌倉時代で既にカチカチ山のモデルとなるお話が見つかっていて、そのお話ではタヌキがやっつけたおばあさんをおじいさんに料理で食べさせるという描写もあり、よりひどいお話になってます。

江戸時代では、タヌキのイメージはより面白みを増して親しみのある印象に語られています。時代柄によってタヌキのイメージもいろいろ変わりますね。

タヌキの妖怪は、四国の隠神刑部-イヌガミギョウブというのが有名ですね。808もの眷属を従えてたという化けダヌキです。

証城寺のタヌキと、ぶんぶく茶釜のタヌキと、このイヌガミギョウブのタヌキが日本の三大タヌキ話ですね。

昔話は創作かと思われますが、実際にタヌキの怖い話で実話系のもあります。タヌキが汽車に化けて本物の汽車の正面から線路を走ってきてぶつかってくるという話です。汽車の運転手さんが語ったタヌキの怖い話です。

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タヌキの生息地まとめ

タヌキの生息地や生態、タヌキの伝承についてご紹介しました。

日本では昔から定番で人々に馴染みのあるタヌキという生き物。世界的に見ると結構珍しい生き物だったんですね。

タヌキと人間とは、古くから毛皮の目的で人間が狩猟する敵対する関係でした。

タヌキは農作物とか荒らしたりしそうですし、人間はタヌキの毛皮の上質なことに目を付けていて、タヌキ汁にするために狩猟しようとしたりして、昔はお互い因縁が深い生き物だったんですね。

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