ほおずきの栽培~種まき・肥料・病害虫・収穫

今回はほおずきの栽培についてです。

ほおずきは赤い提灯のような姿が可愛らしいということで古くから人気のある植物で、手間がかからず育てやすい植物ということもメリットです。

夏には濃いオレンジ色の提灯のような実がたくさん連なり、観賞用としても楽しめますし、その後実を収穫してからもひと遊びできますね。

そんなほおずきの栽培方法について確認していきましょう。

ほおずきの栽培方法

土づくり

水はけも大切ですが、水持ちも大切です。PHは、中性~アルカリ性を好みます。庭などに直接地植えする場合は、二週間ほど前に地面を耕して石灰を混ぜ合わせPH値を調節し、もし水はけの悪さが気になったらその1週間後に腐葉土を混ぜ込みましょう。

プランターで育てる場合は赤玉土の小粒と、腐葉土、ピートモスウを6:3:1の割合で混ぜたり、野菜用の培養土を使うのが良いとされています。

種まき

ほおずきは種まきの場合は、種を撒いてから実がなるまで3年くらいかかります。小粒の赤玉土を苗を育てる用の容器に入れて、種を適当に重ならないようまいてから軽く土をかぶせます。

発芽までは土を乾かさないよう気を付けて水やりをしましょう。日当たりは、明るい日陰に置いておきます。発芽したら適度に間引き、本葉6枚くらいになったらプランターや地面に植え付けます。苗は、株と株と20cmくらい間隔を空けて植え付けします。

ただし連作障害を起こすので、ナス科の植物を栽培していたところに植え付けてはいけません。トマトやナスなどの野菜だけではなく、ペチュニアなどの花なども、ナス科植物を植えた場所だと、ほおずきに病気が発生して枯れてしまうので控えましょう。

株分け

種まきのほかは株分けをしても増やせます。種まき時期は4月頃、プランターなどに撒いて薄く土をかぶせ、水やりをたっぷりとし、乾かさないように発芽させます。

発芽したら適度に間引き、本葉が4枚くらいになったら庭などに植え付けしましょう。

株分けする場合は地下茎を掘り上げて、4節くらいで切り、6号の鉢に6本くらい植え付けます。庭に植える場合は20センチほど間を開けて植え付けしましょう。株分けも4月頃行いましょう。

水やり

日当たりのよい場所で育て、乾燥に弱いので水切れを起こさないよう注意しましょう。水やりは、土の表面が乾いて来たらたっぷり水やりをします。地植えにした場合は日照りなど乾燥状態が続く場合は水やりしますがそれ以外は基本水やりしなくて良いといわれています。

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肥料

植え付けの時に、ゆっくり効くタイプの肥料を混ぜ込んでおきましょう。4月~6月にかけて、月に1度~3度くらい肥料を追肥します。追肥の時の肥料は液体でも固形でもどちらでも大丈夫です。

開花・結実

初夏~夏に入ったら薄いクリーム色の花が咲きます。そしてほおずきの特徴的な提灯みたいなのができますね。

あれは実は果実ではなくて花のがくの発達したものです。その中に入っているのが実で、中には種が入っています。

この実ですが、中の種や中身をうまく取り除いて笛を作って遊ぶこともできます。また、提灯ごと収穫して「すかしほおずき」を作ることもできます。

ほおずきの実がなったらこのようにしていろいろ遊べるという楽しみがありますね。また、食用のほおずきというのもあり、そちらは結実したら収穫して食べることもできます。

病気・害虫

6月~9月はカメムシが付きやすいです。カメムシは生育を悪くしてしまうのでほおずきを枯らしてしまわないためにもしっかりと殺虫剤を使って予防しましょう。見つけたらピンセットを使って退治しても良いですし、防虫ネットを使っても良いでしょう。

アブラムシも4月~8月に出てきやすいです。新芽にとりついて弱らせるので、アブラムシを発見したらガムテープでくっつけて取り除いたり、薬剤を使用してアブラムシを退治しましょう。

白絹病という、過湿によっておこりやすい病気もあります。土の表面などが白い糸のようなもので覆われます。これは一度かかると治らないので、他の株への感染拡大を防ぐために病気の株は抜き取って処分しましょう。その後土を殺菌処理してください。

まとめ・ほおずきの栽培方法

ほおずきは意外と生育旺盛で、地下茎をのばして結構拡大していきます。もし、庭がほおずきだらけになったら困るという場合は地下茎が伸びないように、植え付けの時に土の中にレンガや板などで仕切っておきましょう。

つやつやとしたオレンジ色の提灯がたくさん実る姿は見ていてとても風情があり和みますね。ほおずきのあるお庭って良いですね。

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